入院まで(5)2007/03/02

熱は37.1℃。ちょっと微熱あり。
Hクリニックにて血液検査をする。

WBC: 3000
RBC: 217
Hb: 7.1
PLT: 7.3

右胸の腫れがひどくなる。

入院まで(6)2007/03/06

C病院の外来の日。朝37.4℃。微熱あり。

14時の予約で行ってみると、14時の段階で10人以上の待ちがある!
待合室は人が多いので、ちょっと離れたイスに座らせ、私は呼ばれてもわかるところで待つ。

30分後、待ち時間を見ようと受付に行こうとすると、看護婦さんに連れられているあーちゃんを発見!
あーちゃんがイスに横になって待っているのを見かねた看護婦さんが、ベッドのある部屋に案内してくれた。寝ながら待っているが、先生はなかなか来ない。熱が38℃まで上がる

16時、K先生来訪。
あーちゃんの様子を見、右胸の腫れで熱があることを言うと、ここでは入院できないので、B病院に戻りなさいと言われる。
(C病院はガン治療でないと入院できないのだそうだ。病院なのに。患者が病院で具合悪くなっているのに。)

「早めに行った方がいいですよ」(K先生)

こんな状態で何日も待てないと思い、すぐB病院に電話する。

A先生に連絡すると、予約はさ来週!しかも満床なので、通院でよいのならとの回答。
何とかもっと早くとお願いすると、何時になってもかまわないなら、2日後の3/8に予約の合間に診てくださると言う。
「先生、今日も待っている間に具合が悪くなったんです。こんな患者に何時間かもわからないのに、ずっと待ってろと言うんですか!」

かなり無理を言ったあげく、ようやく私のみ3/8に代理受診し、別の病院を紹介してもらうことになった。

K先生に、骨髄検査の結果を聞こうと血液内科の受付に行くと、既に先生は会議のため不在。結局、骨髄検査の結果を聞き損ねた。

本日はC病院で輸血と点滴を行い、帰宅。

入院まで(7)2007/03/07

熱は36℃台に下がった!ほっとする。

明日はB病院だが、とても経過を一言で言えないので、A4用紙1枚にまとめる。

ついでにデジカメで、あーちゃんの腫れの状態を撮る。
(本人は行かないし、口で言ってもわからないもんね)

今までは腫れだけだったのが、血の固まりのような黒い部分ができてる!

入院まで(8)2007/03/08

朝8:30。受付開始と共に再診機にカードを通す。

今日は長丁場になるかもしれないので、ペットボトルのお茶と普段読めない分厚い本を持参し、ベンチで待つ。

意外にも9:30に名前を呼ばれた!
(まだ予約の人の採血のデータがでてないのかな?)

A先生にC病院からの手紙を渡し、血液内科と乳腺外科のあるD病院を紹介される。
前回は電話で手配してくれたけど、今度は紹介状のみ。
しかも○○先生という宛名がない。

でも、D病院なら近いぞ

帰って、あーちゃんにD病院を紹介されたことを伝える。
予約なしで行けるので、明日にでも行けるよ。
でもはかばかしい返事が返ってこない。
あーちゃんは今いち他の病院にかかるのを迷っているようだ。

右胸の腫れのそばの血の固まりのようなものが、2つに増えている。
昨日は1つだったのに、やばくない???

あわててHクリニックに連れて行き、ついでにB病院から再度D病院に紹介状をもらったことを報告する。

H先生は診るなり、「これは入院して一週間ぐらい抗生剤を連続投与しなければだめだ」
この一言であーちゃんはD病院に行くことを承知した。

この日はHクリニックで抗生剤を点滴。

入院まで(9)2007/03/09

朝、D病院まで弟に送ってもらう。
受付で事情を説明すると、血液内科に行くように指示された。

問診票の経過の欄には、一言でかけないので、「別紙参照」とし、私が作った経過表と写真を貼付する。
(後になって、カルテにそのまま貼られていたのを知ったときはびっくりした。)

ほどなく、E先生の診察室に呼ばれた。

「なんでうちの病院にきたの?」

「C病院はガン治療でないと入院できず、B病院は満床とのことだったので、乳腺外科と血液内科のある病院とのことで、ご紹介いただいたのですが」

「B病院にも乳腺外科はあるでしょう?」

「はあ、でも満床と言われて...」

「血液内科が満床でも、乳腺外科は空いているでしょう?乳腺外科で入院して、血液内科は外来で通えばいいじゃない!」

とにかくこの時の印象は「ここもダメなのか?」それしかなかった。

幸か不幸か、お見舞いならまだしも、今まで自分たちが大病院にお世話になることがなかった私たちにとって、「病院の事情なんて、知らないよー」である

「いえ、ぜんぜんそんなこと、言われませんでした。」
あ、あーちゃんが涙声になってる!やばい

(あーちゃんに聞いたところ、「じゃあもういいです!」と帰ろうと思ったそうだ)

結局、二人して知らなかった、何も言われなかったと言ったら、E先生は採血指示と乳腺外科の先生へメモを書いてくれ、乳腺外科へ行くことになった。
外科の受付に行き、E先生からこちらに行くように言われたというと、
「えー、乳腺外科は、明日なのに。E先生、何考えてんだろ?」

「...」

このブログで記述している内容は、あーちゃんの症状・状態によるものです。
患者さんや担当医師によっては、異なる場合があると思われますので、
ご注意ください。