3日目2007/10/06

病室へ入るとあーちゃんは静かに寝ていた。
昨日置いておいたプリンを食べたらしく、空き容器が置いてあるのだが、ゴミとシーツに当て布がしてある状況から、吐き戻してしまったようだ。

熱は朝9時の時点で37.5℃。
今まで熱がぜんぜん出ていなかったのに、とうとう上がってきたようだ。

私の気配に目が覚めたらしく、時間を聞かれた。
寝ているために時間の感覚がないらしく、聞いた時間が納得できないようなことを言う。

痛み止めのせいか、言っていることが要領を得ないので、看護士の方に状況を伺う。(今日は先生にお会いできなかったのだ。)

あーちゃんの痛みの原因は昨日のマルクの結果が出ないとはっきりしないらしいが、もしMDSの方から来ているものであれば、抗がん剤の使用もあり得るらしい。
帯状疱疹に感染した様子はあるが、今回の痛みはそれとは別だと言う。

当面は痛みのコントロールが第一で、24時間痛み止めを点滴し、必要に応じて強めの痛み止めも使用するとのこと。

今後の移植等も含めて確認したいので、マルクの結果が出て、はっきりしたことがわかったら知らせてもらうようにする。

15時に熱を測ると、38.5℃で高くなってきている。

頭を冷やすため、氷をもらってきて、冷やしたタオルを額に乗せると一瞬気持ちよさそうな表情を見せる。
その表情だけが今は救いだ。

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患者さんや担当医師によっては、異なる場合があると思われますので、
ご注意ください。