外来(4日目)2007/05/21

WBC: 7.2  Hb: 7.2  PLT: 7.7  CRP: 11.12

2日前からまた貧血がひどくなっている。

迷惑をかけまいと、なかなか弱音をはかないあーちゃんだが、玄関で車椅子を出しておいてというので、先に病院に行って待機しておいた。
(結局、この日はなんとか使わずに済んだのだが。)

採血後、診察までの時間に、N先生のところへ行く。
セカンド・オピニオンで預かったN先生宛の手紙を渡すためだ。

M先生からは母子間移植の件、T先生からは移植時期を本人の望むようにというお話があったことを伝えた。

また、あーちゃんが移植前に仕事の引き継ぎをしたいこと、1ヵ月くらいはかかりそうなこと、本人が現在考え中だということを伝える。

臍帯血の確保ができるのかどうか確認すると、いくつも押さえることはできないので、予定を決めて、どれにするのか選択する必要があるとのこと。
必ずしもフルマッチのものを使うとは限らないそうだ。

つまりは移植する病院が決まらないと、進まない。

こちらが転院を考慮しているのを察しているのか、
「どこに行かれようと自由なんですよ」
とN先生は最後に言ってくださった。


あーちゃんは前回の外来の後、便秘がひどくなり、胸のすぐ下を指して、ここまで詰まってる、と言うくらい苦しがるようになっている。

外来のとき、E先生にそのことを伝えると、飲み薬を出しましょうと言われた。

「先生、座薬をください」とあーちゃん。

入院していた頃、便秘のときに座薬が出たのを覚えていて、今回も座薬が出るだろう、座薬じゃなくちゃ効かない、と思っているのだ。

「座薬がいいの?」
何でそんなものがいいんだろうとばかりに、E先生は困惑が隠せない。

「こっちの薬のほうが効くかもしれないでしょ。先生はプロなんだから」
と横からあーちゃんを宥める。

効かなければ、変えてもらうということで納得させた。

このブログで記述している内容は、あーちゃんの症状・状態によるものです。
患者さんや担当医師によっては、異なる場合があると思われますので、
ご注意ください。