温泉2007/07/29

帰りは新幹線で。ホームまでお出迎え
「熱海15:06発の新幹線で帰るから。荷物あるから、迎えにきてねー」

昨日の出発のときは、駅からタクシーで帰るから、迎えはいらないと言ったのに、こんな電話がかかってきた。

外は雷雨で、ピカピカゴロゴロやっている。


念願の温泉(一泊だけになったけど)に出発したのが昨日11時。

新宿だから、ホームまで行くのが大変だろうと、駅まで弟に送らせて、その後は私が引率していく。
「切符もらえば、後は聞いて行けるからいいよ」
とはいうものの、余計な回り道をして時間を食ってしまうのに決まっているのだ。

駅の真ん前に車は止められないので、少し離れたところに付けたところ、
「駅はどっち?」と、もう方向感覚がない。

案の定、小田急線のホームへ向かう途中でも、
「あそこのエスカレーター、降りるんだっけ?」
と違う方向に行こうとする。やっぱりついてきて正解だ。

Hさんと落ち合って、いい年のオバさん二人は、遠足に行く小学生のようにロマンスカーで旅立っていった。


今日はホームで、ピンクのお掃除のお姉さん方と一緒に入ってくる新幹線を迎える。

なんか、行くときよりも、更に元気になって帰ってきた。
温泉も堪能してきたらしく、超おしゃべりモードである。

話を聞くと、宿についてから、仲居さんに呆れられるくらい、ずーっとしゃべりっぱなしだったらしい。
22時過ぎに露天風呂に入りながら騒ぎ、夜もけっこう遅くまでしゃべっていたというから、しょうがないオバさん達である。

予約の時に、私が生モノは控えめにとリクエストしたのと、階段の有無を尋ねていたので、身体が悪いのかと宿のスタッフの方々は心配して、エレベータ経由で部屋に案内してくれたり、いろいろ心配りしてくれたらしい。
(あーちゃんはマスク付けてチェックインしただろうし)

ところが、このオバさん達は、身体のどこが悪いのかと思われるほどの食欲を示したのだ。

いつも温泉に行くときは懐石のコースの後半は手が出ないほどなのに、昨日は、オバさん二人でほとんど完食。
あーちゃんがご飯を控えたくらいだそうだ。

しかも、あーちゃんのたっての願いで事前に「アワビのステーキ」を追加してあるのである。

あーちゃん曰く、「お食事がほーんとにおいしかったの」


まぁ、これでオバさん二人、ストレス発散して英気を養ってもらえれば、手配したこっちとしても満足だ。

今度は是非、いや絶対、快気祝いで行こうね。

このブログで記述している内容は、あーちゃんの症状・状態によるものです。
患者さんや担当医師によっては、異なる場合があると思われますので、
ご注意ください。