喫煙2007/07/01

頭がぼーっとして少し頭痛があったが、今日寝ていたら治ったと言う。

食事を作っているとチョロチョロ顔を出すので、寝てていいよ、というが、部屋に戻ると手持ち無沙汰なのか、煙草を吸ってる。

おまけに、「何かほしい物買ってこようか?」と聞くと、「煙草買ってきて。」

煙草については、今までも止めさせようかどうしようか迷った。
「あーちゃんのストレス解消になるならしょうがないか」と思ってみたり、「でもこの1本を吸わなければ、もっと健康状態がいいのかも」と思ったり。

あーちゃんは、「今さら止めたって変わらないわよ。
移植で3ヵ月も4ヵ月も病院に入っていたら、吸わなくなるよ。」
(怪しいものだ)

「そうかなー?意外と、煙草吸いたさに退院しようって、頑張るかもね」なんて冗談を言う。

外来の日2007/07/02

WBC: 8.6  Hb: 6.3  PLT: 8.7  CRP: 4.7

外来のW先生は、はじめてお会いしたが、ジャッキー・チェンの映画に出てくるサモ・ハン・キンポーを彷彿とさせる。
(あーちゃんも誰かに似てると思ってたのよと言っておりました。不謹慎な親娘ですみません、先生。)

あーちゃんに採血結果は、あまり変わってないよと安心させ、気になる症状を確認してくれる。

今日の外来は午後だったので、採血→診察→輸血という手順が終わったときには、外来終了時間を1時間ほど過ぎていた。
一番後だったらしく、処置室にはあーちゃんだけ。

でも輸血準備には多少時間かかったけど、採血も診察もあまり待たなかったので、楽だった。

「あー、頭がすっきりした。」

輸血が終わってからの第一声である。
貧血が進むと頭がぼーっとなるらしい。

事実、輸血前に先生が言ったことを、ちゃんと聞いたり話しているにもかかわらず、覚えてなかったりすることがあるのだ。

あーちゃんが輸血している間に、会計と薬の購入を済ませた。

薬が1週間分だけで、なんと2万円!
入院中は合算されていたので、気がつかなかったのだが、これはでかい。
(前は、2週間で1万ちょっとだったのに。)

真剣に高額医療費請求の手続きせねば。

あーちゃんがしたいこと2007/07/03

昨夜、上の弟からメールがきた。
「7月15日から温泉などどうですか?おばば(あーちゃんのこと)にも聞いてみてください。」

今月7/16は祝日のため、土曜休みの場合は3連休になる。
(んー、おそらく7/17が外来で輸血になるから、体調どうかな)

実家行ったときにあーちゃんに聞いてみると、
「週末は調子悪いから、やめとく。」

「前回6/19に輸血して、6/29までは大丈夫だったじゃない。
月曜日(7/9)に輸血すれば、7日間は貧血大丈夫じゃない?」

「でもやめとく。」

「ん、わかったよ。んじゃ、日帰りで熱海のおいしい中華屋さん、行ってみようか?」

昨日の夜、2人で病院帰りに中華を食べているときに、以前に行った熱海の「一番」という中華料理店の話が出たのだ。

「長く(車に)乗りっぱなしだと疲れるから、いい。Hさんとの温泉だけ行く。」
なんか、家にばっかりいるんじゃ気分も変わらないんじゃないかなと思うんだけど。Hさんとの温泉のために無理しないようにしてんのかな。


移植までにあーちゃんが願うことは、以下の3つ。

1. 家業を下の弟と義妹に引き継いで、心配ないようにしておくこと。

2. 親友のHさん(今年娘さんを亡くしたばかり)と2泊くらい温泉に行くこと。
今月中旬は新盆なので、それが過ぎたら行こうと約束しているらしい。

3. 上の弟の結婚式で黒留めを着ること。

「3」の実現は限りなく無理だろう(弟にもプレッシャー)と思いつつ、せめて「1」と「2」はできるようにサポートしようと思っている。


退院の時に、先生方にも温泉に行く旨の了解はとってある。

大浴場より、部屋についている露天風呂とかのほうがいいのかと思っていたら、意外にも大浴場のほうがよいそうだ。

「温泉は循環式でなくて、源泉掛け流しがいいですね。」


また、E病院を退院するとき、同室の女性が移植経験者で、
「お寿司とか食べられなくなるから、食べておいた方がいいですよ。」
と聞いていたので、それも聞いておいた。

担当のA先生は、しばしカルテを確認した後、
「大丈夫です。あんまり神経質にならなくていいですよ。」
と言ってくれた。

「(移植までの)2ヵ月間、めいっぱい遊んできてください。」(A先生)

疲れ?2007/07/04

夕方に実家に行くと、あーちゃんは洋服のまま寝ていたが、食事ができたので起こす。

今日は牛鍋だ 。

昨日、テレビ番組で「太田なわのれん」のおいしそうな牛鍋を見て、「牛」が食べたくなったのか、肉が用意されていた。
(とはいっても、お店のようにぶ厚い角切りではなく、切り落としです。)

今日は涼しかったからか、冬用の分厚いソックスをはいている。足が冷たいんだそうだ。

いつもは輸血のあと2~3日は元気なのだが、寝ているところを起こしたせいなのか、どうも動きがおっくうそうだ。

診療費関係の書類を準備していたから、疲れたのか?

ちょっと心配になる。

目の疲れ2007/07/05

ちょっと前から、「目が疲れる」と言っていたので、心配になってどの程度か聞いてみる。

「乱視がひどくなったみたく、物がぶれてみえるのよ」
「文字以外で、普通のあーいうの(カーテンの辺を示す)は?」
「そういうのも」
「それじゃあ疲れるね」

前のD病院の眼科検査でも「乱視がちょっと進んでいる」とは言われていたらしいが、飲んでいる薬に貼付のパンフレットに、目に異常が出る注意書きがあるので、副作用もあるかも。

副作用だとすると、単に眼鏡を調整しても効果がないと思われるので、次回外来時に相談してみることにする。

目からくるのか、あまり動かない時間が長いからか、肩こりもつらいらしい。
「ストレッチみたく、腕を上げたりしてみれば?」
「腕を横にふってたら、頭がくらくらして止めた。」

リハビリとかの体操を調べてみるか。

このブログで記述している内容は、あーちゃんの症状・状態によるものです。
患者さんや担当医師によっては、異なる場合があると思われますので、
ご注意ください。