外来(2日目)2007/04/26

WBC: 5.3  Hb: 8.5  PLT: 5.0  CRP: 5.20

今日の予約は眼科が11:00、血液内科が11:30。
(眼科は入院中に眼底検査の予約が入っていた)

多少危険な予感もするが、どっちも混んでるから同じようにずれてくれればいいんだけど。

だが、結局眼科を待つこと1時間以上、血液内科の様子を見に行くと、今日はE先生の外来はもう終わった後。
(今日は、すいてたらしい)

事情を説明すると、午後にNK先生に代理で診てもらうようになっていた。

NK先生に、移植のためのドナー検査のことをあーちゃんが切り出す。

あーちゃんの場合、ミニ移植になるだろうと説明してくれる。
兄弟姉妹からドナーが見つかるのが一番よいが、見つからない場合、臍帯血で移植することもできること。 (骨髄バンクは時間がかかるとのこと。)

ドナーになれるかを調べる手順は、
1) HLA(白血球)の型を調べる。採血のみで調べられる。
2) HLAの型が合っていたら、健康診断(心電図、レントゲン、採血など)をする。
3) 健康診断がOKなら、移植の4週間前から準備をする。

あーちゃんの体重から換算して、骨髄液は500~600cc採取されるだろうから、採取時に輸血するために、ドナーの血液を前もって保存しておく必要があるらしい。
骨髄採取手術は1.5時間で、全身麻酔が必要になり、1泊2日の入院になるという。


気軽にHLAを調べて、いざ適合した後にドナー候補の家族から反対されるとお互いに気まずいだろうから、検査前に医師から説明して、同意を得ておいたほうがよいそうだ。

「でも、見つからなくても臍帯血があるけどね」とさらりとおっしゃる。
「誰にも迷惑はかけないのよ」
(NK先生は女性です。)

ダメもとで聞いてみる。
「先生、親子の間で移植ってのはできないんでしょうか?」
「まず半分違っているのよ。」
(やっぱダメか)

あーちゃん自身のHLAもまだ調べていないので、日時を知らせてくれれば、手配するという。

次回の外来は5/7の連休明けなので、それまでに母の妹弟に検査のことを頼んでおこうということになった。

このブログで記述している内容は、あーちゃんの症状・状態によるものです。
患者さんや担当医師によっては、異なる場合があると思われますので、
ご注意ください。