焼肉2007/04/30

「(病気が)良くなったら、焼肉(を食べ)に行こうね」

今年に入って具合が悪くなってからというもの、甥っ子Jにあーちゃんは、こう言っていたのだそうだ。

下の弟には、JとKの二人の男の子がいて、以前は週末ごとに、あーちゃんちと義妹の実家に代わるがわる泊まりに来ていたのである。

ジジババも喜ぶ。孫も喜ぶ。ついでにパパママは羽を伸ばせる。
ウマい手である。

特に甥っ子Jにとって、あーちゃんちは、パパママのお小言からも、くっついてくる弟とも解放され、自由に自分のやりたいことができるパラダイスなのだ。

それが今年に入ってからあーちゃんの具合が悪いので、泊まらせてもらえない。
月に何回か食事に連れて行ってもらうのも中止。
非常に勝手が違ってしまったのである。


「あーちゃん、病気良くなった?」(甥っ子J)

「J君がチューしてくれたら、あーちゃん良くなるって」(悪い大人の私)

でも素直にあーちゃんにチューする「J」は、涙が出るほどいじらしい。

あーちゃんも、「わぁー、良くなったー」とノリまくる。


この日も、「あーちゃん、良くなった?(焼肉まだ?)」というので、みんなで焼肉に繰り出すことにする。

「ユッケ○人前」
「豚トロ○人前ください」
「上カルビ○人前」
「網、替えてください」

小さくても、既に味にうるさい鍋奉行なのだ。 でも予算は度外視なので、財布を握る大人はハラハラ。

あーちゃんは久しぶりの孫たちとの焼肉で、ビビンバをペロリ。
まぁ、いいか。

このブログで記述している内容は、あーちゃんの症状・状態によるものです。
患者さんや担当医師によっては、異なる場合があると思われますので、
ご注意ください。