ワクチン接種 ― 2007/08/04
先日、アンの療法食を買いに行ったところ、獣医さんから、今年のワクチン接種がまだだということを言われてしまった。
いつもは年1回、5月末くらいに5種類の予防接種をするのだが、今年は5月に「尿結石」の手術、6月に下痢騒ぎになり、すっかり忘れていたのだ。
しかし手術以来、外出の支度をすると、獣医に連れて行かれると思うのか、ささっと、いつの間にかベッドの下に潜り込んでしまうようになった。
6月の下痢のときは、30分くらいベッドの下で格闘し、
挙げ句の果てにベッドのマットレスおよび底板を引っぺがし、
やっとの思いで獣医まで連れて行った。
しかし、獣医さんに「心臓がドキドキしていますね」と言われるほど興奮させてしまったのと、私もそう何回もマットレスを上げたり下げたりするのは避けたい為、今度は先にキャリーバッグに入れてから、外出の用意をすることにした。
幸い、今朝はカーペットの上で丸くなっている。
静かに部屋を出てから、他の部屋の入り口を閉める。
(これをやらないと、家中を追っかけ回すことになるのだ。)
だが相手は猫なので、たいていこのドアを閉める音で、飼い主の目的を察知する。
音を聞いたアンは、他の部屋に逃げ込もうと部屋を出て、既に退路が断たれていることに気づき、元の部屋に走り込む。
ここでも急いで捕まえないと、机の後ろの本棚の一番下という、人間が入るにはやっかいな場所に逃げ込まれるので、部屋に入る。
今日は何故か、カーペットの上で亀のように丸くなっている。
逃げてもダメだと観念したのか?
しかし、持ち上げてキャリーへ入れようとすると、手足の下に腕を入れられないほど、がっちりと丸くなっている。
う~ん、運ばせない気のようだ。
それでも、無理矢理手を入れる。
すると、爪が出た。
左腕に引っかかる。
決して、引っ掻こうという気ではなく、おぼれる者は藁をもつかむ要領で、爪に引っかかるものがあれば、かじりついて、キャリーに入らないつもりなのだ。
腕に引っかかったままキャリーバッグに下半身を入れ、爪を1本ずつ外す。 (もちろん血は出る。おまけに薄くひっかき傷あり)
扉を閉めて、なんとかキャリーバッグに確保完了だ。
傷口は消毒し、とりあえず絆創膏を。
肘の下だから、服じゃ隠れないよ。
今日は日差しが強いから、油断すると絆創膏焼けになるかも。
帰ったら、外そう。
キャリーバッグの中で、「出して」と言わんばかりに鳴いている。
しかし、外に出ると静かになった。
ゴソゴソと動く気配がする。
見ると、写真のように、キャリーバッグの一番奥に、背を向けて丸く固まっている。
獣医さんのところには、先客が3名。
シーズー1匹、猫2匹だ。
おまけに先客の猫が怯えて鳴いているので、アンの恐怖にも拍車をかける。ピクリとも動かない。
診察室に入って、アンをキャリーから出すと、隅に押しつけてたのか、鼻の上に圧迫したような跡ができている。
身体の方は、体重が0.2kg増えていたので、心配はないらしい。
後足の上の方に、ぶすりと注射をしてもらう。
キャリーバッグのドアを開けて、目の前にもっていくと、自分からおとなしくキャリーに入る。
来るときもこうなら良いのに。
いつもは年1回、5月末くらいに5種類の予防接種をするのだが、今年は5月に「尿結石」の手術、6月に下痢騒ぎになり、すっかり忘れていたのだ。
しかし手術以来、外出の支度をすると、獣医に連れて行かれると思うのか、ささっと、いつの間にかベッドの下に潜り込んでしまうようになった。
6月の下痢のときは、30分くらいベッドの下で格闘し、
挙げ句の果てにベッドのマットレスおよび底板を引っぺがし、
やっとの思いで獣医まで連れて行った。
しかし、獣医さんに「心臓がドキドキしていますね」と言われるほど興奮させてしまったのと、私もそう何回もマットレスを上げたり下げたりするのは避けたい為、今度は先にキャリーバッグに入れてから、外出の用意をすることにした。
幸い、今朝はカーペットの上で丸くなっている。
静かに部屋を出てから、他の部屋の入り口を閉める。
(これをやらないと、家中を追っかけ回すことになるのだ。)
だが相手は猫なので、たいていこのドアを閉める音で、飼い主の目的を察知する。
音を聞いたアンは、他の部屋に逃げ込もうと部屋を出て、既に退路が断たれていることに気づき、元の部屋に走り込む。
ここでも急いで捕まえないと、机の後ろの本棚の一番下という、人間が入るにはやっかいな場所に逃げ込まれるので、部屋に入る。
今日は何故か、カーペットの上で亀のように丸くなっている。
逃げてもダメだと観念したのか?
しかし、持ち上げてキャリーへ入れようとすると、手足の下に腕を入れられないほど、がっちりと丸くなっている。
う~ん、運ばせない気のようだ。
それでも、無理矢理手を入れる。
すると、爪が出た。
左腕に引っかかる。
決して、引っ掻こうという気ではなく、おぼれる者は藁をもつかむ要領で、爪に引っかかるものがあれば、かじりついて、キャリーに入らないつもりなのだ。
腕に引っかかったままキャリーバッグに下半身を入れ、爪を1本ずつ外す。 (もちろん血は出る。おまけに薄くひっかき傷あり)
扉を閉めて、なんとかキャリーバッグに確保完了だ。
傷口は消毒し、とりあえず絆創膏を。
肘の下だから、服じゃ隠れないよ。
今日は日差しが強いから、油断すると絆創膏焼けになるかも。
帰ったら、外そう。
キャリーバッグの中で、「出して」と言わんばかりに鳴いている。
しかし、外に出ると静かになった。
ゴソゴソと動く気配がする。
見ると、写真のように、キャリーバッグの一番奥に、背を向けて丸く固まっている。
獣医さんのところには、先客が3名。
シーズー1匹、猫2匹だ。
おまけに先客の猫が怯えて鳴いているので、アンの恐怖にも拍車をかける。ピクリとも動かない。
診察室に入って、アンをキャリーから出すと、隅に押しつけてたのか、鼻の上に圧迫したような跡ができている。
身体の方は、体重が0.2kg増えていたので、心配はないらしい。
後足の上の方に、ぶすりと注射をしてもらう。
キャリーバッグのドアを開けて、目の前にもっていくと、自分からおとなしくキャリーに入る。
来るときもこうなら良いのに。
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